山梨宝石博物館 と 河口湖ミューズ館 には素晴らしいものだらけ！河口湖よありがとう！！

【001話～】 【085話】  【ちゃたろう旅日記】

2022年8月。
夏休みなので一人旅をしようと思いまして。
行先は迷いに迷って以下をめぐることに。

• 河口湖（山梨県）：富士山見たい
• 沼津（静岡県）：美味しいお魚食べたい
• 伊豆高原（静岡県）：リゾートっぽいところ行きたい

全て自動車でめぐるドライブ旅！
ちゃたろうは運転するのが好きなので、ドライブを楽しむことも目的の一つ。

安全運転で行ってまいります！

都内から河口湖へ出発！近づくほどに広がる緑！！そして富士山！？

朝9時出発！
お天気は曇りとぽつぽつ雨がいったりきたり。

高速は多少混んでて小1時間はのろのろ渋滞だったけど、その後は徐々に車が減って山梨に入る頃にはスイスイと走れるほどに。
渋滞の解消とともに天気も少しずつ晴れ間がのぞく。

景色が少しずつ山山山になっていく！
目的地に近づいているのがわかる。
景色がどんどん綺麗になる。

北関東や東北の山々も素晴らしいけど、こっちのは少し違うように感じる。
北の方の山に感じるのは郷愁、今この山々に感じるのは非現実的というか幻想的というかそんな感じ。
（シーズンや来訪頻度などがそう感じさせるのかもしれないけど）

山・雲・空の境目がくっきり分かれて、それぞれの色が鮮やか！
運転中だから景色をじっくり見れないのが惜しいところ…高速だから停車できないし！！

…多分あれが富士山だよな…。

富士山ってアイコン化されているとおり、白と青のツートンカラーでイメージしてたし、以前冬に来た時は実際そうだったから間違えようがなかったんだけど、夏は違うのか！
そりゃそうだ！！

しかも、霧？雲？で裾野の部分しか見えなくて全貌がわからないｗ
しかしながら、裾野の部分だけで相当なサイズなのと方角的には間違いない、あれだ。

見えてないのに、霧だか雲だかで覆われてる雰囲気が逆に神秘的、神々しい…。
なんならラスボス感も出ちゃってますよ、富士山。

河口湖インターが近づくとめちゃでかいジェットコースターが見えてくる。
あれは富士急ハイランドだね！
自然の中にいきなりジェットコースター、不思議な景色だｗ
（河口湖インターの真横にあるのね）

この気持ち良いドライブだけで来た意味があった！！（早！）

河口湖ミューズ館（与勇輝館）の素晴らしい作品に静かに興奮！鑑賞後は河口湖を眺めながら併設カフェで休憩してみては！？

出発から約2時間で最初の目的地「河口湖ミューズ館（与勇輝館）」に到着！

河口湖ミューズ館（与勇輝館）　※外部サイトに遷移します
http://www.fkchannel.jp/muse/

駐車場から徒歩3分、川口湖畔にありまして、与勇輝さんが製作した人形が展示してある小さな美術館です。
はぁぁ…河口湖…いいね…安らぐね…。

河口湖の景色が綺麗でずっとみてたいけど、そうもいかないので入館。
チケットは600円なり。
さあ見るぞ！

…。

なるほどこれは生きてる。
月並みな表現だけど今にも動き出しそう。。

皮膚は布で表現されていて、布の微細な凹凸が肌感を緻密に表現してる。
皮膚の色は割と「肌色だよ！」って感じじゃなくて、土気色の作品が多いのだけど不思議と血が通ってるみたいに見える。
指先まで神経が通っているかのよう。

着衣も精巧に作られているし、靴や鞄などの小物は皮革でつくられて一層リアル。
人形の雰囲気にあわせて使い古したような革だったり、ピカピカの革だったりするから、この人形が「作りものだ」と全く感じられない。

さっきも言ったけど、とにかく今にも動き出しそう過ぎてゾクゾクしてくる。
あまり笑顔の人形はない（与さんが意識してそうしてるらしい）。
眼は石とかを使うのかしらと思いきや布に描いてあるんだね。
写真撮影禁止なので撮影できなかったけど、これは直に見た方が断然素晴らしい！
ので正解！

色々な作品があるけど、ちゃたろうは昭和の哀愁ある子供系が好きだな。
物悲しいけどなんか見てしまう。

美空ひばりさんの子供時代をモデルにした作品があった。
ああ、美空ひばりさんの面影あるなぁ、うんうん。

これらの人形はポンと普通に置いたら自立するらしい。
重心とかがちゃんと設計されてるんだね…凄い！

作者の与勇輝さんは最初にマネキン製造会社に就職したらしい。
マネキンづくりの工業化（樹脂を型に流すとか）が進んで面白味を感じなくなって、自分独自の方法で人形作り始めたとのことです。
工業化が進んだことがきっかけで、逆にこのような素晴らしい作家さんが生まれたんだねぇ。
（ちなみに徹子の部屋にも何度か出演されたそうですｗ）

美術館は小さめなのでじっくり見ても１時間はかからない（ちゃたろうは40分位かな）から、近くに行ったらぜひ見てみて！

鑑賞後はお土産売り場をざっと見て、併設されてるカフェでお茶などしましょうかね…。
（涼しければテラス席も気持ちよさそう）
アイスティー頼んだらクッキーついてきた！嬉しいな！

綺麗に手入れされた庭とテラス越しに河口湖を眺められる。
なんて癒しだ！

ミューズ館の隣には八木崎公園という大き目の公園があるので、天候が良ければ散策してみるのも気持ち良さそうだよ！

とにかく綺麗な石だらけ、 山梨宝石博物館 ！記念にアクセサリーはいかが？

実は綺麗なものが好きです。
綺麗な石とか大好き！

宝飾品として出来上がったものもいいけど、ルース？っていうのかな研磨された状態の石そのものの美しさが好きなんだなぁ～。
ずっと見ていても飽きない。

と、いう訳で、 山梨宝石博物館 にやってきました！
※外部サイトに遷移します
https://www.gemmuseum.jp/

世界中の綺麗な・面白い石・宝石、美術品、加工に関する技術などなどが展示されているの。
（入館料600円-ミューズ館でもらった100円引きチケット＝500円なり）

山梨県は昔から水晶の産地として有名だそうです。
推奨の加工技術を生かして宝飾品の製造をするようになり、国内で製造されるジュエリーの1/4が山梨で作られているんだって！（勿論国内シェアNo.1）
知らなかった！！

いやもうとにかく美しい。
吸い込まれそうだね。

…あと、美味しそうｗ

展示物はフラッシュなどに気をつければ写真撮影もオーケー！
全て撮影したいけどキリがないので厳選して撮影…っと。

博物館の前半はこんな感じ↑で各種宝石が原石・ルース・宝飾品、みたいなセット（多少違ったりもするけど）で展示されている。
もーこれが楽しすぎて、何度も同じ場所をぐるぐる見ちゃったりしたよね。

凄いなぁ凄いなぁ、こんなに色のバリエーションがあるんだなぁ綺麗だなぁ！
自然って不思議だなぁ！！

「宝石の国」という擬人化した宝石が登場人物の漫画があって、その登場人物と照らしてみるのもなかなか楽しいかもｗ

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何の説明も書いてなかったけど、これ↓凄かった。
屏風的なものに絵が描いてあるように見えるけど、実はこれ宝石が埋め込まれてる。
こんな風に引いてみても素敵だし、間近でみても綺麗、面白いね！

やっぱり展示されていた水晶原石（↓写真左）。
物凄く大きい！
面白かったのがルチルクォーツ（↓写真右）。
水晶の中に針状の鉱物（ルチル）が閉じ込められてるという！
ルチルが金色にキラキラして美しい。
（だから宝石の国のルチルは金髪メッシュが入ってるのかぁ～なるほど）

展示を見終えたらお約束、お土産売り場。
さすが宝石の博物館なだけあって宝飾品も販売してました！
どれも綺麗だなぁ、欲しくなるよねぇ。

気づけば一時間半位経ってた。

山梨宝石博物館 のお次はランチ→小作さんでほうとう…を食べたかったけど人気店なだけあって混雑→断念；；

当初想定では、山梨名物のほうと食べたかったので、超有名店の小作さんで食べようと思っていた…が、駐車場を見てみるとめちゃ混みなので断念；
以前来た時美味しかったから食べたかったけど、また今度！

ほうとう小作
※外部サイトに遷移します
http://www.kosaku.co.jp/

そして、こんなにも美味しそうなカフェやレストランがあるエリアなのに全くもって意味不明だけど、スシローさんでランチｗ
（時間がないのでサクッと食べたかったｗ）
たぶん明日も寿司食べるんだけどね…いつでもどこでも安くておいしいお寿司、ありがとう！
げふ、食べすぎ。

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スーパーホテル富士五湖の湯は温泉だけでなく、綺麗・シンプル・エコファーストなホテル！焼きたてパンの無料朝食付きなのが嬉しい！

旅の一泊目はスーパーホテル富士河口湖天然温泉。
最近別の場所だけどスーパーホテルさんに泊まったことがあって気に入ったので今回はこちらで。

スーパーホテル富士河口湖天然温泉
※外部サイトに遷移します
https://www.superhotel.co.jp/s_hotels/kawaguchiko/

駐車場への入り口がちょっとわかりにくいのでご注意。
※左折入庫しかできないよ＆通り過ぎちゃいそうになるので近づいたらゆっくり走ろう。

スーパーホテルさんのお気に入りポイントは、新しいこともあってとにかく清潔。
部屋のしつらえはおしゃれシンプル。
水道水は健康イオン水で飲めちゃう。
天井は空気を浄化し湿度調整してくれる北海道稚内村の珪藻土。
（米米珪藻土の湿度調節消臭効果備長炭の4から6倍だそうだよ）

エコに気を使ってるらしく、リサイクルカーペットや連泊の際に清掃不要でもらえるミネラルウォーターなどエコファースト企業として環境大臣認定されているらしい。

チェックアウト手続きは要らないのも楽で良い（部屋の入退室は暗証番号スタイルでキーがないのでチェックアウト時に返却物がない）。

今回宿泊した部屋にはソファーと独立した小さなテーブルがあって、ちょっとした作業やお部屋でダラダラおつまみ食べながら飲んだりとかがしやすいねぇｗ
1人用のお部屋だけど狭い感じはなくのびのび使える感じ。
忘れちゃいけない天然温泉の大浴場（でもそんなに大きくはない）もある（部屋にはシャワールーム）。
※ここの源泉は湯河原温泉らしいよ！

豪華！とは少し違うけど、比較的安価に綺麗で快適な部屋で気持ちよく過ごしたいならおすすめです。
ちなみに、女性にはアメニティー5種類サービス！←選べる

18:00-20:00までウェルカムバーを開いていて各種アルコールなどが飲めるよ！（ちゃたろうは夕飯の後に行こうと思ったら8時までと言うのを忘れてしまってしまいました…写真撮り損ねたけどきれいなラウンジでゆっくりするのも良さそう。

夕飯の前に翌日の朝食の書くのもなんだけど、無料健康朝食がついてるのでその話を少々。
焼きたてパンや有機JAS認定野菜、ご当地メニューなどが並ぶビュッフェスタイルだよ！

食器は小麦とカカオから作られていて、使った後は肥料とかになるっぽい！エコ！！
ラインナップは、

• 焼きたてパンが7、8種類
• 「かっぱ飯」：ご飯にきゅうりをスライスしたもの＆海苔とか梅とかいろいろのせて食べるもの（面白いｗ）
• 和洋それぞれおかずが3ずつ位
• サラダ・ヨーグルト
• 飲み物

などなど。

ちゃたろうは、デニッシュ、レーズンとカスタードのパン（これもデニッシュ生地ぽい）、ウィンナー、サラダ、マカロニサラダ、豚肉のプルコギ風、オレンジジュース、という謎のラインナップになってしまった笑
パンとプルコギが気に入った！うま！
ほんとはもっと食べたいけど、前後の予定の関係で軽めに済ますちゃたろう偉い。
ほんとはあと5個くらいパン食べれるのにちゃたろう偉い。

お夕飯は河口湖の人気店エンガワ1441さんでお肉料理に大満足！炙り牛タンユッケは絶対食べて欲しい！！

お夕飯は地元の人気店エンガワ1441 （ENGAWA 1441）さんへ。

エンガワ1441 （ENGAWA 1441）
※外部サイトに遷移します
https://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19010741/

スーパーホテル富士五湖の湯から徒歩で10分ちょっと。
到着してみて気づいたけど、飲食店が何店舗が軒を連ねる一角のど真ん中にばーん！

お店は大繁盛！店員さんは若くてはつらつとした人が多くてにぎやかな雰囲気。
ちゃたろうみたいに一人で来てる人もいれば、お友達同士、ファミリーなど客層も様々。
今回は食べなかったけど、かき氷も名物みたいだから女性の方も結構見かけた。

メニューをみるとローストビーフが推しなのかな？あとステーキとか。
滅茶苦茶迷うけど食べれる量にも限度があるし、厳選↓

• 生いちごサワー
  • 生のいちごを潰したものが入ってる様子。甘さ控えめでさっぱり爽やか！

• ナスの素揚げ
  • 縦半分に切った茄子を素揚げして出汁っぽい（めんつゆ系の味）のに漬けたもの。
  • とろっとして美味しい！

• 名物ローストビーフのえんがわサラダ
  • ばか、ばか、ちゃたろうのばか！気軽に頼んだら大皿できたよ食べ切れるかな…お野菜食べたくて、、でも美味しかったから〇
  • シーザーとオニオンソースが選択可能。

• 炙り牛タンユッケ
  • 結構な厚切り、ぱっと見サシ？のようなものも見える…美味っしい！！厚切りだけど柔らかくてでもタンらしい食感もあって、ふわサク！ふわサクです！！
  • 数量限定みたいなので毎回あるとは限らないけど是非食べてみて欲しい一品。

• 牛タンコロッケ
  • 綺麗に綺麗に成型されてる、美しい。
  • さてさてお味は…スパイシーな感じもある？うんうん、肉の味がする、いいね！うんまい！！
  • ソースがついてくるけど、つけなくてもそのままでも美味しい←ほとんどソースなしで食べてしまった。
  • ポテトの中にお肉がゴロゴロ入っている→牛タンとのことだけれども、かなり粗挽きのひき肉（もう少し大きいかも、6、7mm？）みたいな感じだからか、お肉の特徴なのかいわゆる牛タンで想像するサクサクっとした感じとは違う気がするけどお肉だ！って感じの食感がいい感じ。タンユッケがふわサクだったから、加熱するとこういう食感なのかな？なんにせよ、よき。

美味しかった…。
結構食べたけど4,500円前後だったかな？
エンガワ1441 （ENGAWA 1441）さん、また来たいな…他のメニューも食べてみたいぃい…。
大満足の夕食となりました！

ほろ酔いでホテルに戻るちゃたろうであった。
と、いうわけで、ちゃたろう一人旅前編はこの辺で（後編へ続く←未作成）